全国高校バスケ ウィンターカップ2018
も終わりましたねぇ。

我がミニバスチーム出身の先輩たちも、ウィンターカップに出場して頑張っていた事は、とても励みになりましたね。

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↓月刊バスケットボールにも出ていました。(追記)




ミニバスを卒業して、中学生、高校生ともなれば、体力も技術力も向上していくだろうし・・中には、ポジションも変わる子がいる訳ですが・・

中学や高校の試合を見に行った時、遠くから試合を見て「あっ、あの子、うちのチームの卒業生の子に似ているなぁ」と思って近づいてみると・・
やっぱり、その子だったりする・・なんて事も多々あって・・
なんか変わらないんですよね・・・プレースタイルって・・

小さい時からのクセ?なのか・・
性格などの内面に依存する部分なのか・・
技術や体力は、向上していても、基本的なプレースタイルや動きの特長は、小さい時とあまり変わらないなあ・・なんて思ったりします。



今回のウィンターカップ・・
このレベルになれば、「心・技・体」どれをとってもハイレベルですし・・
勝ち上がるために大事なことは、山ほどありますが・・

今回、あらためて大事だと感じたのは・・・

「シュート力」

 

「なんだ。普通じゃん・・」

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今さら・・って感じですが
それでも「シュート力」ですねぇ。

この大会に勝ち残る上位チームの選手は、ここぞという時のシュートをしっかり決めてくる・・。

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バスケは、相手より1点でも多くとれば勝ちというゲーム
その1点を多く取るために・・
「心・技・体」を鍛え、戦略も練る・・
11バスだる心技体
 

今回のウィンターカップの・・ある記事に・・
「優勝チームの全力が、他チームを上回った。全力で練習に取り組み、全力でゲームに挑み、最後まで全力でコートを駆け抜ける。彼らはそうして平成最後の栄光を勝ち獲ったのである。」・・と書かれていまして・・
どんな時でも「全力で取り組む」という事は、とてもすばらしい事です。

ですが・・
バスケは、いくら全力を出しても、相手より1点でも多くとらなければ勝てないわけで・・「勝負」という点では、シュートが入らないと始まらないんですよねぇ。




ミニバスでも当然、シュートの練習はたくさんやりますが・・
小学生の男の子は、「シュートを確実に入れる」ことより「カッコいいシュートを打つ」ことが優先してしまう・・そんな時期って・・ありますねぇ。

ミニバスは、スリーポイントが無いので、どんな遠くから入っても2点ですが・・
それでも、遠くから入った方がカッコいいから、無理してとんでもないところからシュートを打ってみたり・・
普通に打てばいいのに、わざと難しく打ってみたり・・・
誰でも、多かれ少なかれ通る道なのかもしれませんがね・・

子供たちは、初めてワンハンドシュートの基本的な打ち方を教わった時・・・
彼らの中では、まだ馴染みのない投げ方(打ち方)なので、違和感を覚える子も多いんですね。
ワンハンドでボールを放る事は、野球の投げ方とも違いますし、大きなボールを片手で支えるという不安もあるのでしょう。最初は、なかなかうまくいきません。

当然、飲み込みの早い子とそうでない子がいるわけで・・
それでも、そのシュートの打ち方に、最初は多少の違和感を覚えても、素直に聞いてその通りやり続ける子は、上達が早いです・・。

その違和感がいやで、自分が投げやすいように好きに打っている子は、自己流の道を突き進んで行っちゃいます。
ただ・・
たとえ自己流であっても、その形でシュートを入れ続ける事ができるのであれば、それがひとつの個性になるのかもしれませんがね。

困るのは、その自己流のおかしなシュートの打ち方をしていても、たまたまシュートが入る事があると、本人はちゃんとできていると勘違いしてしまう事・・

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本人が、これでいいと思ってしまうと、シュートフォームの改善をアドバイスして直りかけても、少したつとまた元のフォームに戻ってしまったりしますからねぇ。
そうなると、シュートはなかなか上達していきません。

シュート力をつけるのに近道はありません。
まずは、指導者の話をよく聞いて、その通りやろうとして見る・・
基本的なシュートフォームを身に着けたら・・
あとは・・
ひたすら打ち続ける・・・!
練習あるのみ!
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・・しか無いでしょう!


先輩たちに引き続き、近い将来、中学・高校でシュートをたくさん入れて活躍したい人・・

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では、正月からシュート練習でもやりますか!

でも基本は大切に・・
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