ディフェンスを次々とかわし、レイアップシュート!
「入った!」
その勢いのまま、下を向きながら走り、戻っていく・・
「俺って、かっこいい!」をアピールしているかのような表情・・・
「かっこよさ」の余韻に浸っている・・

「いいから、早く守れよ!」
思わずそう叫ぶ・・・。




子供、特に男子小学生は、「かっこいい」ものに憧れますから・・
子供たちは、かっこよく見える「技」をすぐ使いたがります。

ドリブルでも、レッグスルー、ビハインド、ロールなどなど・・
子供たちは、いろいろな技が、少しでもできるようになると・・

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試合で、やる必要のない時に、
かっこをつけて、難しい事をして・・
ミス・・
相手にボールを取られ、速攻をくらう・・
なんてことも「あるある」!

子供たちが、少しずつ、バスケらしいことができてくると・・
「俺はできるんだアピール」をしたくて・・
「かっこをつけたがる」
そういう時期ってあるんですよねぇ。



小学生のうちは、「基本技術の習得」は重要ですし・・
いろいろな技も、できないより、できた方が良いですが・・
「かっこよく、相手を抜いてやろう」と、小手先の「技」を使ったプレーだと・・
実は・・・
相手を抜いているのではなく、
ただ、相手を避けているだけ・・
だったりするんです。

「逃げのバスケ」にならないようにしたいですねぇ。
「かっこよくやろう、うまくやろう」より「強くやる」
その方が、かっこいいと思うけど・・ね。


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