市内のチームが集まってミニバスの交歓大会。
学年やミニバス経験年数をもとにチームを登録し、同じレベルどうし対戦する。
まだ始めて間もない、練習も数えるほどしかしていない子が大半を占める「１・２年生チーム」が大会に参加したお話し！



【スローイン・・　パート１】                     

相手チームがコートの外へボールを出し、わがチームのスローイン！
スローインをやろうと２人の子供がコートの外へ行ったのはいいが・・・

もめている・・
どちらがやるか、もめている・・
試合中であることなんかお構いなしに・・

少しもめた後・・

決着がついた・・話し合いで・・
良かった！　ジャンケン始めなくて・・
ちょこっと成長！

【スローイン・・　パート２】

わがチームのスローイン。
今度は、先ほどと違う子がスローインへ向かう・・
なぜかドリブルで・・
そして・・
投げる前にもドリブル・・

「・・・」
「そのドリブル・・いるぅ？？」

【ナイス！　ディフェンス！】

おっ、わがチーム　ボールを取った・・

おっ、ドリブルを始めた・・・

そこへ・・
ドリブルを止めようと、ナイス！　ディフェンスが・・・

おい！　仲間じゃん！

【今の率直な気持ち・・】

同レベルの試合にもかかわらず・・

フロントコートにもボールを運べず・・

大苦戦・・完敗・・完封負け！

試合後、子供に感想を聞いたら・・
「相手は、すごいプロの選手みたいだった・・」
同じレベルのはずだけど・・・そっかあ・・・

【忍法！　気配を消す術？？】

初めての大会・・緊張・・
ミニバスをまだ始めたばかりで不慣れ・・
試合は気になるんだけど・・
まだバスケに自信もない・・
何をしたらいいのかわからない・・

そんな状況なので・・
子供の性格によっては、試合中、あまり目立たないように・・気配を消す子も・・
そういう子、昔から少なからずいるんです・・・
                          

試合中、ボールが近くにきた・・
あっ、よけた・・


今度は、ナイスパスがきた・・
おっと、叩き落したぁ・・
俺に投げるなと言いたいかのように・・

でも、だいじょ～～ぶ！
先輩たちの中にも・・いた・・いた・・

コツコツとバスケを続けていけば・・
きっと芽が出る時が来る！
継続は力ですぞ！