苦笑い

いつも練習の最後には、試合をやるようにしています。

子供たちは、試合をやることが大好きだからです。

最初は張り切ってやっていますが、何試合か続くと疲れてテンションも落ちてきます。

 

先日も、何試合かやったあと低学年の子がやってきて、

「足が痛いんですけど・・・」

それを聞いた違う子も

「僕も足が痛い」と言い出すと

「俺なんかねぇ~、昨日から痛いんだよ」と言うと

「僕は一昨日から痛いんだから・・・」と言い争い。

二人で、一生懸命「痛さ」を競っている。

「おいおい、違うだろ、競うところが・・・」と苦笑い。

 

最初に言い出した子に

「試合できる?できない?」と聞くと

「足が痛いから・・・・」

「いや、痛いか、痛くないかは聞いてないよ。試合ができるかどうか聞いているんだよ。」

すると、しばらく考えて・・・・

「うーん・・・、できるかも?・・・・」

「痛かったら休んでいてもいいよ。」と言うと

「できる!」

 

もう一人の子に聞くと

「できると思う・・・」

「思うじゃなくて、できる?できない?」

「できる!」

その後、二人とも元気よく試合をやっていまして・・・・

なんだったの? この寸劇・・。